パニック障害からくる不安感について
パニック障害には突如としておこる不安感やしびれ、呼吸困難や動悸などがあり酷くなると頻繁に起こし日常生活に支障をきたすことがありますので注意が必要です。
パニック障害による不安感
パニック障害は、脳が誤作動を起こして情報処理がうまく行えず、突然強い不安感や恐怖感が襲ってくる障害であり、その症状は非常に辛いものです。不安感の多くは、パニック障害からくるストレスや心理的なトラウマによって引き起こされることがありますが、原因がはっきりしない場合もあります。
不安感は恐怖や心配、緊張感などの感情を伴います。パニック障害では不安感が非常に強くなり、通常の不安感とは違い「このまま私は死ぬかも?」という異常なレベルにまで達することがあります。
またパニックの不安感は単体の症状だけでなく、以下のような症状も同時に引き起こすことがあります。
- 頻脈、動悸、心臓のドキドキ感
- 発汗、手の震え、息切れ、呼吸困難
- 胸の痛み、胸の圧迫感、吐き気、腹痛
- ふらつき、めまい、失神感
- 麻痺感やピリピリ感、体(手足)のシビレ
これらの症状は、不安感によって引き起こされるものであり、パニック障害の発作が起こるときに非常に多くに見られるもので人によっては2、3つ同時に起こる場合もあります。
不安感が強くなると、その人は自分自身や周りの環境に対する恐怖や心配が強くなります。
これらの感情はパニック障害の発作が起こることでさらに強くなり、悪循環に陥ることがありますのでなるべく早期に不安感を軽減する方法を見つけることが重要です。
不安感を軽減する方法
パニック障害の治療には薬物療法や認知行動療法などがありますが、それ以外にも以下のような方法が不安感を軽減するのに役立つことがあります。
■呼吸法:ゆっくりと深呼吸することで、不安感を和らげることができます。
■瞑想やヨガ:瞑想やヨガのようなリラックスするための活動は、不安感を軽減するのに役立ちます。
■運動:適度な運動は、ストレスを減らすのに役立ち、不安感を軽減することができます。
■睡眠習慣:十分な睡眠をとることで、不安感を軽減することができます。
また、パニック障害を理解している人々と話をすることも役立ちます。
パニック障害を抱えている人々は自分自身が孤立しているように感じることがありますが、理解している人々と話をすることで、安心感を得ることができます。
パニック障害における不安感は非常に辛いものであり、治療には時間がかかることがあります。しかし、適切な治療法や方法を見つけることで、不安感を軽減しより健康的な生活を送ることができます。
上記方法を試しても一向に改善されないパニック障害における不安感でお悩みの方は福岡市西区のしばた整骨院にお気軽にお問い合わせください。