糖質制限って本当にいいの?

- update更新日 : 2023年09月29日
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乾杯する女性

近年、糖質制限が流行っています。食事に関してのダイエット法は数多くあり、TVでも毎日のように取り上げられて、試してみるけど、長くは続かないという問題。そもそもは「太りやすい人=食べるのが好き」な人が多いです。僕もその1人です。

カロリーを気にしてダイエットしてきた方からいうと、糖質制限は食べるものを考えるだけで、揚げ物やお酒OKなので、こんなにいいダイエットはありません。今回は糖質制限のメリット、デメリットを院長の記録も交えてお伝えしていきます。

糖質制限をすると?

健康増進糖質を減らすことで血糖値が上がりにくくなります。肥満による内臓脂肪の蓄積から、糖尿病や高血圧などの生活習慣病を発症します。
心身の安定糖分を摂取すると、インスリンが大量分泌され、血糖値が急激に下がります。その血糖値を脳が上げようとするホルモンが分泌し、イライラを感じますが、糖質制限することで、血糖値を保ち、心身が安定します。
老化予防高血糖状態は身体を酸化させます。酸化した状態が続くと血管が傷つき、若々しい身体を保てなくなります。
ダイエット血糖値が上がると、インスリンが分泌し、血糖値が下がりますが、インスリンは「肥満ホルモン」と言われ、脂肪を蓄積します。糖質制限をすることで脂肪もため込まなくなります。

糖質制限のメリット

カロリー制限がない糖質制限は1食あたりの糖質量と血糖値の上昇に気をつければいいので、カロリー計算は必要ありません。
目覚めが良くなる糖質制限では良質のたんぱく質を補うことで睡眠ホルモンのトリプトファンが補い、目覚めも良くなります。
お酒が飲める糖質が少ないお酒(焼酎やハイボールなど)は飲んでも大丈夫です。
食後に眠くならない一度にたくさんの糖分を摂取すると、血糖値が急上昇し、インスリンで急下降し低血糖になり、眠くなりますが、糖質制限をすることで眠気が抑えられます。

糖質制限のデメリット

  • 主食のご飯や麺、甘いものが食べれません。
  • 肉やたまごなどのたんぱく質中心の食事になり、お金がかかる。
  • ご飯やパンに含まれる食物繊維が不足し、便秘になる事がある。

院長が実際にした糖質制限の記録

2018年11月19日~2019年1月15日まで僕が実際に糖質制限を行ないました。ちょうど忘年会&年末年始でしたので、思うようにいかないときもありましたが、記録として残せましたので、公開したいと思います。

2018年11月19日時点で体重80.1kg、体脂肪25.6%意外とあるでしょう(笑)

1ヶ月半後の2019年1月15日で体重77.3kg、体脂肪24%と体重は2.8Kg減です。

ちなみにこの期間中に忘年会9件&新年会2件に行っています。
あと、スポーツクラブは時々お風呂に入りに行くだけで、運動はしていません。

糖質制限は自己流ではなかなか続かないこともありますし、水分のとり方も重要になってきますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。