肩こりの原因と予防と対処法
デスクワークや運転業の多くが抱えている肩こり。肩こりは肩の痛みや重だるさ、頭痛やときには腕のしびれを招き放置すると怖いことも。
肩こりの原因は姿勢の悪さが一番多い
肩こりの原因は肩こりページで書いているので割愛しますが、肩こりの原因には緊張を起こす姿勢や、ストレス、運動不足などがあります。
その中で多くは姿勢の悪さから、肩こりになります。
これは極端ですが、デスクワークをしていると、体の体幹に対して、腕が前に位置することで背中の筋肉や肩甲骨が常に引っ張られている状態になります。
また、運転が多い方もそうですが↓
デスクワークと同じように体の体幹に対して腕が前に位置し、背中が引っ張られた状態になります。
五十肩のページからの画像引用ですが↓
デスクワークや運転業務は肩が巻き肩になることで、肩こりの原因になります。
まずはご自身の状態をチェックしましょう!
肩の調子が悪い方のほとんどは巻き肩状態になっています。
巻き肩を元に戻すためには胸を張る?腕を回す?いえいえ、胸を張ったり、腕を回すだけでは不十分なんです。
まずはストレッチの前にご自身の状態をチェックしてみましょう。
確認するために【前にならえ】をしてください。
ここまでしっかりとした前にならえはしなくてもいいですが(笑)
このときに手の平と肘の前面の位置関係が重要になり、下図の手のひらが横向きに対して、肘の前面(黄色で囲んだところ)が同じように横向きになっていないか確認してみましょう。
上図のように手のひらと肘の前面が同じ向きもしくは横向きに近い状態であるほど、肩が体に対して前に入っている(巻き肩)状態になっていることを意味し、肩こりの原因になります。
理想は下図のような手のひらが横向きで肘の前面(黄色で囲んだところ)が上向きになっている(垂直の位置関係)状態です。
デスクワークや運転などを多くされている方ほど、肘の前面が手のひらと同じように横向きなっています。
ご自身の状態を確認できたら、次はストレッチ実技編です。
肩こりにならないための予防法
1つ目は肘の前面が横向きになっているのを早い話で、逆にひねってやるといいのです。
まず身体の真横の位置で柱や角を持ちます。固定されて持てるものがあれば何でもいいです。
次に柱や角を持ったまま外向きに手首や腕ごとひねります。外向きにひねることで肘の前面が上を向くとともに胸が開き、肩の巻き込みを正しい元の位置に戻ります。そのまま15秒ほどを左右ともに行なうといいでしょう。
2つ目は1つ目の応用パターンで
壁に手を付つき、そのまま手を外向きにひねります。中指が下をむくような形になります。もし、そこまでひねれないときは無理をしない程度のひねり位置で抑えておきましょう。
この状態のまま次は手のひらから胸を開くようにストレッチをかけていきます。
こちらのストレッチも左右15秒ぐらいを仕事の合間などの休憩時間にしてあげるといいです。毎日されていると、【前にならえ】をしたときに、少しずつ肘の前面が上を向くようになるとともに姿勢もよくなります。
肩こりになったときの対処法
予防をしていても肩こりになったときはどうしたらよいでしょう?
まずは原因を突き止める必要があります。肩こりは姿勢の悪さが一番の原因と言いましたが、その他にストレスや内臓の不調もあります。
病院や薬局で手に入れたシップや痛み止めという方法を選ぶ方もいますが、根本的な解決にはなっていません。根本的な解決を目指すには整骨院や整体院で施術を受けることが、短期間で効果が一番高いということがいえます。
今回は肩こりの原因と予防法と対処法を簡単ではありますがご案内しました。
肩こりになってしまうと仕事や家事に集中できなくなったりしますので、早めの対処が必要です。
福岡市西区の整骨院、しばた整骨院ではこのような肩こりのアドバイスなどもしております。
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